ぐるりのこと。観たよ
結婚して子供が生まれ、でもすぐに亡くなってしまって奥さんは鬱に。
リリーフランキーと木村多江が夫婦役。
鬱となんとか支えている、どこにもやり場のないケンカ。
そして泣きじゃくる木村多江とリリーフランキーの仕草が、あまりに自然で映画であることを忘れちゃう。
自然に、普通に、さりげなく。
尼さんの言葉も好きだな、死を思うって大切なこと。
死を意識し過ぎは良くないだろうが、死を意識しない、それもダメだと思うんだ。
後半はとても色鮮やかになっていく。
けっこうね、いろんなこと考えちゃいます。
身近にもよく似たことになってしまってますし。
子供、簡単なことではないですよね。
年取ってからのぶっちゃけ話もあるしねえ。