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4月, 2021の投稿を表示しています

閃光のハサウェイ、小説読んだー

映画化されるということで興味持って初めて読んだ。 基本的に自分の本を選ぶセンスはないと思ってるので映画とかドラマ化されるとか売れるぐらいおもしろいって選抜されたものを選ぶようにしてるかなー。 そして、やっぱ原作のほうがおもしろい、ってセリフを吐ける権利を獲るしw そもそも初めてガンダムの小説を読んだかな。 読みづらいとも聞いたので少し身構えたけどそんなこと全然なかったかな、むしろ読みやすいと思った。 富野監督作品、いきなり知らない組織が出てきて知らない組織との関係性があって組織をまたいだ人間関係のもつれがあって、それがいきなり説明なく出てくるって印象はあるんだが、これはそこまで主要な登場人物も組織も多いわけではないのでそこは大丈夫だったし。 んで、本題。 テロリズムなんだわな。 そしてテロリズムなんて悲劇的な終わり方するしかないわけで。 ただ今の世界の問題とは少しずれてるかなとは思う。 90年代に書かれたものだから、マスメディアによる画一的な思想を前提としてる。 今はマスメディアが廃れて各自が別々のものを見て別の方向を向いて他を理解しない・無関心、そういった状況かなと思っているので、そこには少しふるさを感じる。 で、映画版の冒頭15分が公開されたのでさっそく見た。 良いね、格好いい。 ただ、ギギが割と普通なおねーちゃんなのなーとは思った、最初のイメージはそれこそ妖精的な印象で、映像化されるならなんなら透明度設定されててもいいんじゃないかと思ってた、とこれは途中まで読んだ印象でだったわけだけど。 そしてこの15分、ほぼ小説の序盤そのままなわけで。 このあと現在の世界の状況を盛り込んで改変してきたらみんなビビるんじゃないかと。 もちろん主題もセリフもそのままでいい、むしろ触るな。 だけどその周りをうまく今に変えると化けると思うんだ。 ということでおもしろかったです。 あ、そういえば、おっぱい多め、なんじゃそらw んー、ひさびさに一気に読んだ。 そしてやや鬱になる(^_^;) テロリズムなんてそんなもんす。

Netflixドキュメンタリーいろいろ、チャレンジャー号悲劇のフライト、あるアスリートの告発、AIに潜む偏見

スペースシャトル、打ち上げ時に爆発した事故のドキュメンタリーですね。 大気圏再突入時の事故はコロンビアの方か。 事故の検証と、搭乗者のストーリーか。 事故そのものはブースターの本体のOリングの低気温での性能の低下による燃料漏れ、それは技術者側は把握してたが鑑みられずに打ち上げしてしまってた。 この辺りは知ってた話だったかなー。 搭乗者ストーリーも、ふーんであったかなあ。 ただ、スペースシャトルやっぱ格好いいな。 絵面がいいじゃない。 あるアスリートの告発。 アメリカの体操のオリンピックチームの性的虐待を扱ったもの。 権威になってしまっていた体操協会がやる気の搾取を行ってた、というところかなあ。 若年化が極端に進んでいた競技であることも弊害で、お金になる仕組みでもあったりか。 ただまあ、暗さだけで終わらせないのはさすがか。 原題の Athlete A ってタイトルが格好いいし、あとからわかる法廷に持ち込んだことを含んでてこちらのほうがいいよなあ。 匿名選手A、それがどうなったか、という話なわけだし。 AIに潜む偏見。 顔認識、黒人女性の認識率が低い。 逆に認識率が高いのは白人男性。 なぜなら学習データが過去からの現実世界を反映して、白人男性、白人女性、黒人男性、黒人女性、その順に偏っているから。 人種による偏りにより認識精度が悪く、人種による偏見を含んだデータ、それにより偏ったご認識、誤判定。 機械学習したAIが下した判断であるから公正である、わけではない、と。 過去から続く偏見、人種差別、それを人間の責任にせずに振り回せるだけ。 アレクサンドリア・オカシオコルテスが出てきて質問してる内容がずばりでさすがだなあとか。

最近見てるアニメ、オッドタクシーとゴジラSP

オッドタクシー、なんだろうねえ、じわじわおもしろくて、じわーっと続きが気になるの。 オットセイのタクシー運転手のおっさんの日常っていう、動物の擬人化日常系っぽいんだけど見るとそれだけじゃない感じ出し続けてておもしろいんだわ。 不思議とおもしろい。 ゴジラSP、ゴジラ シンギュラリティポイントだっけ。 ゴジラな割にカスる程度にしかゴジラ出てこない。 大抵のゴジラものは、平和な世界に突如ゴジラが出てきて破壊しまくってやっつけて放射能は怖いよで終わるだけだが、あまりそういう雰囲気ない。 現代SFっぽいテイストになってるかな。 なんとなく電脳コイルとかに近い雰囲気のような?てきとうすぎるか。 毎話、毎分展開が変わり続ける今どきアニメより落ち着いてて見やすい。 ゴジラが出てきてどう扱うのか、これしだいで評価がどう転ぶかが興味深くて見てしまう。

作ったものー、セサミ3のサムターン回しガード、コペン小物入れ

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 マイホームヒーロー読んでからサムターン回しが怖くてガード付けてたんだけどセサミ3にしてから使えなくなってしまってたので作ってみたの。 ドアノブあるのでがんばって避ける設計。 バッチリ嵌って両面テープいらず。 そういえばセサミ3慣れてきて、まあまあ便利に使ってますね。 だいたい、家の駐車場に付いたらスマホから解錠。 ドアノブ回せば入れる、楽。 ただ、アレクサとセサミ3の連携ができるようになったはずだけど設定して数日でサーバーとの通信だかがおかしくなって使えなくなってしまう、ただいまのコマンドで施錠してほしいんだけど・・・、アップデート待ちすかねえ。 もひとつ。 コペンの運転席右下の小物入れ。 まあ簡単なものっすけどね。 運転席周りの収納力0のコペンには収納の追加は正義なのです。 ちなみに2つともABSで、Prusaで作ってる。 Prusaはエンクロージャー組んでからABSがメインですね。 特に最近はファンの回転止めてしまってそれからは端の反りもほぼなくなって安定。 ということで、安かったABSを追加追加。 ただし黒以外は安かっただけで買ったので何に使うための色か考えてないw 3kg買って5000円ちょっとだったでなあ、しょうがないw

レナードの朝 やっぱこの映画好きだなあ

 子供の頃にテレビでやってたのを見て、二度目、と思ったらこのブログに10年前見たって書いてあった、ということは三度目になるのか。 Netflixでリコメンドされて、ふと見たわけだけど、なんで興味あると思ったんだろう、AI恐るべし。 やっぱり好きなんですよねえ、この映画。 あ、なるほどテレビや10年前と違うのは50インチでみたことか。 というのも、レナードの母親の仕草が気がついたんですよね。 医師の説得でレナードにこれまで使われたことのない薬を試すことを母親が了承する場面、それまで全ての医師に対して期待を裏切られてきた緊張感、それがこの医師に気を許した瞬間に顔というかおでこの緊張がとけて髪がふわっと動いたんですよね。 この母親役の人、上っ面のセリフではなく、本当に緊張感を演じて本当に気を許した。 んー、また10年後ぐらいに見るのかなあ。