Netflixドキュメンタリーいろいろ、チャレンジャー号悲劇のフライト、あるアスリートの告発、AIに潜む偏見
スペースシャトル、打ち上げ時に爆発した事故のドキュメンタリーですね。
大気圏再突入時の事故はコロンビアの方か。
事故の検証と、搭乗者のストーリーか。
事故そのものはブースターの本体のOリングの低気温での性能の低下による燃料漏れ、それは技術者側は把握してたが鑑みられずに打ち上げしてしまってた。
この辺りは知ってた話だったかなー。
搭乗者ストーリーも、ふーんであったかなあ。
ただ、スペースシャトルやっぱ格好いいな。
絵面がいいじゃない。
あるアスリートの告発。
アメリカの体操のオリンピックチームの性的虐待を扱ったもの。
権威になってしまっていた体操協会がやる気の搾取を行ってた、というところかなあ。
若年化が極端に進んでいた競技であることも弊害で、お金になる仕組みでもあったりか。
ただまあ、暗さだけで終わらせないのはさすがか。
原題の Athlete A ってタイトルが格好いいし、あとからわかる法廷に持ち込んだことを含んでてこちらのほうがいいよなあ。
匿名選手A、それがどうなったか、という話なわけだし。
AIに潜む偏見。
顔認識、黒人女性の認識率が低い。
逆に認識率が高いのは白人男性。
なぜなら学習データが過去からの現実世界を反映して、白人男性、白人女性、黒人男性、黒人女性、その順に偏っているから。
人種による偏りにより認識精度が悪く、人種による偏見を含んだデータ、それにより偏ったご認識、誤判定。
機械学習したAIが下した判断であるから公正である、わけではない、と。
過去から続く偏見、人種差別、それを人間の責任にせずに振り回せるだけ。
アレクサンドリア・オカシオコルテスが出てきて質問してる内容がずばりでさすがだなあとか。