名古屋ボストン美術館
自分で初めて美術館行った(^^;
浮世絵展だったのだけど、なかなか面白かった。
国芳の骸骨の、これは迫力というか目を引くな、良いもの見た。
最初のうち見方が分からなくて派手さとかで見てたんだけど、ざーと見て戻っての二週目からなんか面白くなったかな。
浮世絵って大量生産するためのもので、当時のそば2,3杯分ってことで、今の雑誌漫画的な位置づけなのだなと。
話好きの親父が子供や大人へ聞かせるための導入のための絵であったり、ホラー、昔ばなしだったり。
女の人は目や表情が、男はこういうところが好きなんだろとか、仕事を切り盛りする上から見てる感じとか。
風景画もあれは観光パンフレットなんだね、ぜひうちの観光地に来てねと、歌川広重がたしかにいい仕事してる。
役者や遊郭の女の人も基本はプロマイド写真なわけねえ。
立ち姿、平行なぐらい蟹股だったり、限界まで内股だったり、そこも興味深かったり。
一人で何も考えずぶらぶら好き勝手にってのがよかったな、もろもろなかなかおもしろかったす。