Netflix ラスト・チャンス バスケ編、すごかったわマジで
アメリカの短大バスケ部のドキュメンタリー。
前科があったり、大学に奨学金が受けられず入れなかったり、エリートではなくもろもろで大学に行けなかった人たちが集まる短大のバスケ部。
まあ毎回ぶちぎれまくってすぐロッカーぶっ壊してるやつとかいろいろいる。
それに対するクリスチャンの熱血コーチ。
でも日本人が考える熱血漢ともちょっと違うかも、ここまでバスケのめり込んで、ここまで面倒見てくれたら、そして優秀なら、熱血過ぎてむかつくけどついていくわな。
日本での短大のイメージとは違い、短大でスポーツで優秀であれば、大学の強豪校から奨学金(授業料タダでなんなら卒業後も面倒見るぜ)ってオファーがあって、短大卒業後大学入学という形が理想的なよう。
もちろん高校で活躍して大学からそれも奨学金でオファーをもらえるのがいいが、それにぎりぎり届かなかったもしくは問題を起こして、そういう人たちの、まさにラストチャンスなわけだ。
学費も普通に入ったらすっげえ高いはずだし。
アメリカも学歴社会っすからねえ、ここで落ちれば、ガチで人生詰むわけで。
楽しい部活動ではないんだわ。
ヘタすりゃギャングの一員になるか、家族・兄弟を養えるまともな人生かぐらいの差。
そして今年のチームはマジで強い。
さてどこまで行く。
それで人生が決まる人たち。
そして、だ。
いやNetflixすげえわ。
どうしてこんな予見できないドラマチックなドキュメンタリーを一年前から撮り続けて最期を迎えるのか。