悲劇的なデザイン ―あなたのデザインが誰かを傷つけたかもしれないと考えたことはありますか? 読んだ

前半はハードウェア的な話があるけど、途中からソフトウェアであったりウェブサービス的なものを題材になっていったりかな。

どちらかといえばハードウェア的なのが多いとよかったんだけど。


内容的には例えば

今がなになにモードである、ってのはダメ、自分的にイメージしやすいのは日本語入力のON・OFFだよな、日本人の文字入力の生産性の1%ぐらい足引っ張ってないこれ?

同じボタンを押してモードによって結果が違う、やっぱりこれって駄目なんだね。


あるものをテストする、その被験者の環境は快適であるべきか?

より知りたい結果を得られるのは被験者にストレスがかかった状態である、とかね。



けっこう精神論も多いんだがね、圧力には抗わなければです。



ちょっとお高いし、内容的にももう少し厚みが欲しいはあるが、なるほどねえという本でした。

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