父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。読んだ
最初経済学の一般論でちょっとめんどくせ、と思うが途中から面白く読めたかな。
そもそも経済学の本で最後まで読めるんだからすごいんだ、図書館でいくつか読んだことあるが何ページ読み進んだか・・・。
ただまあ、経済学って、こうだからこうでそれはこうなってこうだからこうでこうなってこうなってこうなる、なんだよね。
それになると、あーふーん、ではある(^-^;
ということでその中間すっ飛ばして最初と最後だけでも、あ、あの時のあれか、ってぐらいに知ってると経済の話がなるほどねってはできるな。
例えば政府が明白な景気回復策を実行しようとする、経営者はそんなことまでしないといけないほどこの先の経済の見通しは悪いのか、雇用を減らそう、となる、経済って人々の思い込みで動くわけだ。
機械化がどんなに進んでも景気が悪くなると機械を買うお金より、余って安く働いてくれる人の方がコスパいいので雇用は増える、とかね。
後半は経済学の否定論です、経済学っておもしろいなとw