prusa i3 mk3s のヒートベッドのnylockレベリング(失敗して大変だった)とコルクボード断熱
2020/9/20追記
nylockナット、取り付けが上下逆疑惑。
それでうまく回せなかったのかも、ディスってごめん案件かも・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
prusaはPINDAセンサーで自動レベリングしてくれるから本来気にしなくてもいいんだけど、octoprintのプラグインでBed Visualizerを使うとヒートベッドが傾いてるのが見えるようになって気になるんよね。
こうだったのが
こうなった。0.04mmぐらい傾きに収まったかな。
やり方としては、ヒートベッドの9箇所のネジ外して下に噛ませてるスペーサーを真ん中1箇所以外取る、真ん中は0の基準としてスペーサーは残す。
そのスペーサーの代わりにゴムが入って締めても少し回せるナット、nylock nutsってやつ使う。
そのナットのゴム側がベッド側になるように締め付けて、少し緩める、少し緩めるからあとから回せる。
そしてベッド戻して真ん中から締めて周り8箇所締める。
失敗したんだけどね・・・。
というのも周り8箇所もネジは出た状態なので真ん中のネジを締めようにも周りのネジの先端はネジ山にあたって上がってる、つまり真ん中のネジは浮いてる、それを無理やり押し付けてネジ山引っ掛けて締めたら下のネジ山が飛んでしまった・・。
タップ立て直しても直らなかったので諦めて長いネジを買いに行って交換してなんとか。
そもそもコツとしては真ん中のネジの前に周りのネジをある程度締めてやるベッドを下げてやる必要がある。
そして9箇所締めたわけだけど、締めにくい、めっちゃ締めにくい。
nylock nutsね締まっちゃって回らなくなる・・・、スパナで緩める、締まっちゃって動かない、の繰り返し。
さらに全箇所高さが全く不揃いなんだわな。
それでもセンサーでズレ量わかるのかと思いきやズレが大きすぎると測定ミスで止まっちゃう。
結局スケールの測定面をベッド上に当てて光透かしてみて隙間なくすように高さ合わせて、ネジが締まって動かなくて緩めて・・・。
ここまでの説明に恨みがこもってるのはそういうことです。
もうやりたくない、これよくないよ。
それぞれの締め込み量はPrusa Leveling Guideってプラグインで手軽にできる。
締めて緩めて測定を繰り返して。
そんなこんなで上のビフォーのようになりましたとさです。
ちなみに翌日測ったら真ん中のネジがなぜか緩んでて全体再調整、はあああああ。
もうやりたくないと固く誓ったのによぉお。
それともう一つ。
ヒートベッド外したついでにコルクボードをヒートベッドの裏に貼り付けをやってみた。
貼り付けたのは3mm厚のコルクボード、enderとか用は両面テープ付きでたくさん売ってるんだけどprusaサイズはaliexpress経由になってしまうので大きいのを買って切って使うことに、3Mの剥がせる両面テープも注文。
取り付けネジのところだけ切ったのだけど、あとから取り付けフレームにあるナットのところも気になったのでそちらも後でカットしてるけど、ベッドに貼り付けたあとにやったので結構危なかったと思う、ヒーターの配線切らなくてよかった、そもそも必要なかったかもだしなあ、上のネジ取り付けで困ってるときに当たってるかもとやったので。
そして結果は
ビフォー 32℃ to 90℃ タイム 4:12
アフター 34.5℃ to 90℃ タイム 3:56
びみょーw
まあ消費電力下がったり温度的に安定したりとか多少するだろうし、冬場とか効果は上がるだろうし。
というわけで、くたくたになっていろいろ失敗したけどなんとかした記録。
そうそう、1stレイヤーめちゃくちゃキレイに付きます、苦労したかいがあったわー。