prusa i3 mk3s を raspberry pi zero wでoctopi とカメラ

 3Dプリンターをネットワーク経由で操作できるようにするのが octoprint でそいつをraspberry pi 上で実行させるパッケージになってるのが octopi ってものか。

さらにはカメラで監視できたり、タイムラプス動画作れたりと遊べる。


prusa i3 mk3sの場合raspberry pi zero wを使うと制御基板に直接収納して接続できるので手軽、電源も考えなくていいしね。

まあやや地雷なんだけど、というのもraspberry pi zero wってほぼ最低スペックraspberry piなのでいろいろギリギリ。

そのあたりは投稿が先になっちゃったけどこちらの検証記事Prusa I3 MK3Sでraspberry pi zero wでのoctopiの印刷検証


raspberry pi zero w こんなサイズ。


出回ってる数の多い wh はピンヘッダがつけられてしまってるのでprusaでは使えない。

wがないとwifi使えないのでwifiアダプタが必要になる。

わっかりづらいわあ。

ちなみに自分はalliexpressで頼んだけど3週間近くかかった。日本だとRaspberry Pi Zero W - スイッチサイエンスからが良いんだけどちょうど在庫なくてしょうがなくalliexpressで頼むことに。

あ、あと適当なマイクロSDが必要。



長いピンヘッダと印刷した制御基板への取り付けパーツ。
1×16 両方長いピンヘッダ - スイッチサイエンス


ハンダ付けを頑張る。


制御基板の外ケースを切り取って中に取り付け。


無事、octopi立ち上がる。
自分はoctopiのipアドレス直指定してつなげてます。
日本語パックもパソコンで落としてoctopiで指定すると取り込んでくれるのでUIも日本語にできる。

ただし、こっからprusaとoctopiとの接続ができなくてしこたま悩む。
原因はシリアルポートの接続がよくわかってなかったこと、てっきりなんとなくでつながると思ってたんだな。
octopiの設定からシリアルポートの追加で /dev/ttyAMA0 こいつを入れてやるのが必要。
これで要はピンヘッダを利用しろってことらしい。


ここからは失敗して取り外したこと。
USBの延長ケーブルをぶった切ってraspberry pi zero wのUSBの接点へハンダ付け。
すると制御基板のケース隙間からUSBが引っ張り出せてそこへUSBウェブカムが接続できる。
うまくいったんだ、最初はね、ちゃんとカメラ認識したし、そのあとなぜかカメラ壊れたけど・・・。
ということで取り外しましたとさ。
素直にマイクロBからA端子への変換使ってケース軽く加工して通したほうが確実ですね。




そんなことしてたらraspberry pi zero 用カメラの30cmケーブルが届いたのでカメラはこちらにしたんですけどね。

国内だとpi zero用のケーブルは15cmしかなくて30cmケーブルalliexpressで注文。

30cmでもギリギリなんだけどねえ。

ノーマルサイズraspberry pi 用カメラをraspberry pi zero用ケーブルへ変換する基盤手に入れば相当長くできるけど、ひとまず用は足りたのでここまでに。

マウントはこれArticulating Raspberry Pi Camera Mount for Prusa MK3 and MK2 by sneaks - Thingiverse、ちょっと作るの大変だけど取付角度の調整しやすいし立派に見えるの大事。


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