コペンさんの3DモデルでFlowsquare+で風洞シミュレーション
ということでコペンさんの実寸モデル(大体ね)で風洞シミュレーションやってみよー。
条件は基本パラメータはF1のやつを利用、速度は100kmで、風洞エリアは少し小さくしてる(少しでも分割エリアを小さくした方が精度上がるかなと)、F1よりかなり車体は小さいしね。
で、見てみると、ルーフ後方の気流の剥がれはあんまりない。
ボディ表面のしょうがない程度の低速の気流があるのみ。
ルーフを横方向の気流の流れ。
これも気流の極端な剥がれは見えず。
全体横方向。
ということで、コペンさんのルーフ後端リアウインドウは垂直に近いけどそんなに気流は乱れてない。
むしろ当たり前だけど、フロントバンパー、ボンネット上、ボディ後端の乱気流、これが最大の空気抵抗に見える。
それとフロントサイドとリアサイドかなあ。
こうしてみると、トヨタ車がテールライトサイドにボルテックスジェネレータ付けてるのは納得できる、効果多少でも見込むならここかも。
アルミテープを貼るのもフロントとリアのバンパーサイドにやるのもわかる、気流の動きが大きい。
フロントバンパーはある程度考慮した形状だろうし、デザイン上も妥協できないだろうし。
ルーフはボディ後端に近いのであればルーフスポイラーなりを付けてボディ後端の乱流を少しでも後ろに飛ばす役割とかがいいのかもと。
ダックテールはやっぱり効くと思う、大事。コペンだともうちょい大きくても前後のバランスはよくなるように見える。
風洞シミュレーション、自分でリアルタイムに好きなところを好きなように眺めてるとなんとなく見方とかわかってきますねえ。
これは体感しないとなかなかわからないわ。
おもしろい。
ということでルーフ後端のボルテックスジェネレータ付ける気がちょっとなくなっておりますw
それでも微妙な変化が大事だったりもするが、うーん。